お肌の乾燥を防ぐ食べ物!

みなさん。こんにちは。
食事はバランス!!管理栄養士のゆっけです。

冬前は一気に冷えますね!
冷えてくると同時にやってくるのが乾燥です!

ということで第3回目のテーマは「乾燥について」!

この時期になってくると、乾燥肌に悩まされる人も出てくるのではないでしょうか?

まずはなぜ乾燥肌になってしまうのか、原因から考えていきたいと思います。

健康な人が乾燥肌になる代表的な原因はこちらです。

  1. 加齢
  2. ライフスタイルの乱れ
  3. ストレス
  4. 外気の乾燥
  5. 急激な温度や湿度の変化
  6. 花粉などのアレルギー

この6つが要因になって、乾燥肌が起こると言われています。

 

上記で挙げた中で自身が行動することで取り除けるものとしては、やはり睡眠時間をしっかりとることや、適度
な運動をすることでライフスタイルの乱れを改善するということでしょう。

その中で食事についてのアドバイスをしていきたいと思います。

私が常に言っている「食事はバランス!」

これを実際に行っていてバランスの良い食生活をされている方は、食事が原因で乾燥肌になっていることはほぼないと思います。

「そんなのは分かってるよ!」と言われてしましそうなので、全てバランスよく食べるという前提で特に気を付けるポイントをお伝えします。

特に意識するのは前回お話しした

  • 「必須アミノ酸」
  • 「亜鉛」
  • 「脂質」

必須アミノ酸に似たような名前の

「必須脂肪酸」

です。

この「必須~」というのは体の中で作ることができない。もしくは作られる量が極めて少ないため食事から摂取しなければならない栄養素のことです。

必須アミノ酸から体の組織などが作られるというのは、前回お話しした通りです。

今回掘り下げるのは必須脂肪酸です。

必須脂肪酸には「リノール酸」、「α-リノレン酸」があります。

リノール酸、α-リノレン酸となかなか聞きなれないかもしれません。

しかし、テレビなどで別の名前で呼ばれていたりするので、そちらは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

それは「オメガ-6脂肪酸」「オメガ-3脂肪酸」です。

どうですか?耳にしたことがありましたか?

オメガ-6脂肪酸はリノール酸、オメガ-3脂肪酸はα-リノレン酸です。

脂肪酸は肌を守る膜を作ってくれる重要な栄養素なんです。

ただ、少し問題があります。それはオメガ-6脂肪酸を多く含む食品が多く出回っているということです。

多い食品としては

  • 植物油
  • マーガリン
  • マヨネーズ
  • スナック菓子
  • カップ麺
  • アイス

などなど細かく挙げたらキリがないくらいです。

そのため、オメガ-6脂肪酸は摂りすぎている状態にある可能性が高いです。

意識としては、少し控えめにするぐらいがちょうどよいのではないかと思います。

逆にオメガ-3脂肪酸は、十分に摂取できていない場合が多いと考えられています。

多く含む食品としては、

  • えごま油
  • 亜麻仁油

が代表です。

なかなか気軽に使っている人が少ない油なので、意識する必要があります。

このオメガ-3脂肪酸は、摂取すると体内でDHAやEPAといった脂肪酸を作る効果があるので重要視されています。

えごま油や、亜麻仁油になじみのない人は、青魚を食べることである程度の代用をすることができるでしょう。

この2つの脂肪酸もバランスが大事です。

イメージとしてはリノール酸4に対してα-リノレン酸1が理想とされていますが、きっちり分ける必要はないのであくまでイメージで持っていてください。

「亜鉛」は肌荒れの予防や肌のハリやキメに必要な栄養素です。
こちらも体内で作ることができない栄養素なので、食事から摂取する必要があります。

多く含まれる食材としては

  • 牡蠣
  • チーズ
  • ドライフルーツ
  • ナッツ類

があげられます。

おつまみなどで食べてもいいです!
脂質は摂りすぎると余分な脂肪を貯めるなどの、悪いイメージを持たれる方も多いです。

ですが、

  • エネルギーに変換される
  • 体温や潤いを保つ

など、保温保湿成分としては欠かせないものになります。

何事もバランスです。
偏りがないよう意識してこれからの冬に備えていきましょう!

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